キネマ旬報、2014年日本映画ベスト・テンで、第8位。
さらに、同賞の主演女優賞で、主役の安藤サクラが受賞。
と大いに話題になっていたので、見てきました。
確かに凄い映画。
主演の安藤サクラの演技が凄い。
親のスネをかじり仕事もしない、外見もだらしない、
物凄いブスっぷりを見せる主人公。
それが、一人暮らしをはじめ、
さらに自分のやりたいことを見つけて、
ドンドン変わっていく。
表情も、体型も、目つきも。
同じ人間とは思えない。
ドンドン変わっていく。
人間って、こんなに変われるんだ。
「物語」だけではなく、視覚的にもここまで変わった
安藤サクラの俳優根性が凄い。
実際の撮影が2週間だったというから、さらにビックリ。
生きる目的が見つからない。
何をしてもつまらない。
そんな人に見て欲しい映画。