『あと1センチの恋』~「好き」だけど「好き」と言えない心理

映画評|2015/02/14 posted.

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 カップルで見るのにピッタリの映画を見ました。

ベタベタなラブストーリーですが、

ベタベタなラブストーリーですが、
絵空事というよりは、「あるある系」の話なので、
誰でも共感できるはずです。
 
子供の頃から稚なじみで親友の2人、
お互いに好きなのに、「好き」と言えずに、
「親友」のまま、何年も、何年も歳を重ねていく。

お互いに結婚し、子供もできるが、
それでも相手のことが気になってしようがない。

2人は、お互いの気持ちを伝えることができるのか・・・。
という物凄いじれったい話。
 
この映画を見れば、
「好きなら、今すぐ、好きといえばいいじゃない」
と誰もが思うはず。
 
しかし、好きでも「好き」と言えずに、
チャンスを逃してしまうことは、現実世界ではよくあること。

というか「好き」と言えないのが普通でしょう。

あるいは、昔、好きな人に好きと言えず、
何年も、あるいは10年以上もたって、
いまだに後悔している。

誰にでもそんな想い出の一つや二つあるはずです。
 
「好き」なら今すぐ言うべき。

もう少し広げて、
「感謝」や「ありがとう」といった自分のポジティブな
気持ちも今すぐ言うべき。
 
今の関係が今のまま続くことは、まずあり得ない。
今の瞬間を大切にするために、
今の気持ちに素直に生きよう!
 
そんな、ポジティブなメッセージを
この映画から受け取りました。
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